収縮率
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収縮率の定義
収縮とは、樹脂が溶融温度から常温まで冷える際に体積が縮むことをいいます。非晶性樹脂と結晶性樹脂では収縮の仕方が異なり、繊維やガラスを充填すると収縮が均一ではなく方向性を持つようになります。
最終部品が図面寸法に収まるよう、金型のキャビティは収縮率の分だけ大きめに製作します。実際の生産現場での収縮量は、保圧、冷却速度、ゲート固化時間、金型温度といった工程条件にも左右されます。
樹脂射出成形における重要性
収縮の見込みを誤ると、部品が組み付け確認や組立で不合格になります。AMPでは、材料データシート、解析、T0サンプルをもとに、金型加工の前に収縮の見込み値を確定します。
肉厚部と薄肉部で収縮が不均一だと、反りや内部応力が生じます。リブと肉厚の比率、ゲート位置、冷却レイアウトは、収縮の予測と併せて調整します。