保圧

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保圧の定義

保圧(パック圧とも呼ばれます)は、キャビティが容積として充填された後に加える圧力です。樹脂が冷却・固化する際の収縮を補うために溶融材料を追加で押し込み、寸法の維持とヒケの低減に役立ちます。

保圧時間は、材料がキャビティから逆流しないよう、ゲートが固化するまでの長さが必要です。保圧が不足するとヒケや寸法のばらつきが生じ、過剰だと詰め込みすぎによる内部応力の増加や、シャットオフの弱い部分でのバリの悪化を招くことがあります。

樹脂射出成形における重要性

寸法安定性

保圧の設定は、部品重量、寸法、内部の密度に大きく影響します。AMPでは工程認定の段階で保圧プロファイルを検証し、量産がお客様の公差範囲に収まるようにしています。

表面品質と構造品質

十分な保圧は、リブやボスの裏側に生じるボイドやヒケを減らします。ガラス繊維入りの材料や結晶性樹脂では保圧の許容範囲が狭く、冷却時間やゲート固化時間と合わせた慎重な調整が必要です。

射出圧力は、スクリューが高速で前進する間に素早く充填するための圧力です。保圧は充填後に加える、より低く制御された圧力で、ゲートが固化するまでキャビティに樹脂を詰めます。