ウェルドライン

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ウェルドラインの定義

ウェルドライン(ニットライン)は、コア、穴、複数のゲートによって分かれた2つ以上の流動先端が再び合流する位置に現れます。合流面では高分子鎖の絡み合いが不完全になるため、その部分の強度が下がり、外観上の線が見えることがあります。

ウェルドラインの程度は、材料、樹脂温度、充填速度、そして流動先端が合流するまでにどれだけ冷えたかによって決まります。流動解析はウェルドラインの位置を予測するのに役立ち、金型を確定する前にゲートの移動や形状の調整を検討できます。

樹脂射出成形における重要性

構造性能

荷重を受ける部位では、リブやスナップフィットを横切るウェルドラインが破損の起点になり得ます。AMPでは、重要なウェルドラインを可能な限り高応力部から離すため、FEAと流動解析の結果を確認します。

外観要件

強度が十分な場合でも、外観面のウェルドラインは許容されないことがあります。ゲート位置の変更、オーバーフロータブ、工程条件の調整により目立ちにくくはできますが、設計を変えずに線を完全になくせることはほとんどありません。

ほとんどの成形品には、どこかにウェルドラインがあります。問題となるのは、それが外観面に出る場合、強度が規格を下回る場合、密閉部品で漏れ経路になる場合です。