ランナーシステム

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ランナーシステムの定義

ランナーシステムは、成形機のノズルと各キャビティのゲートをつなぐ流路です。コールドランナー金型では、ランナーは部品とともに固化し、廃材または再生材として突き出されます。ホットランナーシステムはランナー内の樹脂を溶融状態に保ち、直接ゲートから充填することで、1サイクルあたりの材料ロスを抑えます。

ランナーのレイアウトは、すべてのキャビティにわたって充填時間、圧力損失、せん断発熱のバランスを取る必要があります。対称的なレイアウトは多数個取り金型の均一な充填に役立ちます。非対称だと、キャビティ間で寸法や重量のばらつきが生じることがあります。

樹脂射出成形における重要性

材料効率

生産数量の多い案件では、ランナーの容積が部品コストに上乗せされます。AMPでは、年間数量、材料単価、ゲート品質の要件をもとに、コールドランナーとホットランナーの経済性を検討します。

多数個取りのバランス

ランナーの太さと経路は、どのキャビティが先に充填されるかに影響します。流動解析とキャビティ内圧センサーは、量産移行前にバランスを検証するのに役立ちます。

ホットランナーは、ランナーの廃材削減とサイクルタイム短縮の効果が金型費と保守費の増加を上回る場合、つまり生産数量が多い案件、公差の厳しい案件、樹脂単価の高い案件で投資に見合います。